（4人分）

・玄米 1.5カップ
・小豆 1/4カップ
・塩 小さじ1/3
・水 玄米の5～10倍

１．玄米は乾いたさらし等で綺麗に拭く。厚手の鍋を熱し、玄米を入れて中火でよく炒る。少し色がついてパチパチとはねてきたら火をとめる。小豆は選別して洗う。
２．圧力鍋に１を入れ、小豆、分量の塩と水を加えて中火にかける。
３．圧力がかかり、蒸気が出てきたら、火を弱めて蛍火にして約50分かけ、火をとめる。蒸らして自然に圧力が抜けたら蓋を取り、静かにかき混ぜる。

材料の分量は圧力鍋の半分以下に収まるようにして調理してください。それ以上多く入れると、沸騰した時に吹き こぼれて非常に危険です。鍋が小さい場合は水の量を半分に減らして炊き、別鍋に残りの水を煮立てておき、その 中へ移してとろ火で20分ほど煮るとよくできます。

具合の悪かった方が元気になり、桜沢如一が「元気になっておめでとう！​​​​​」といったので、この玄米粥が「おめでとう」になりました。

月刊マクロビオティック2020年３月号