（3～4人分）

・切り昆布（昆布をできるだけ細く切ったもの） 10g

・人参 1本

・切り干し大根 20g

・油（なたね油とごま油を半々に合わせる） 少々

・醤油 約20ml

・梅酢 小さじ1

・熱湯 お玉に2杯ほど

1．切り干し大根はさっと洗ってざるに上げ、水を切って食べやすい長さに切る。

2．人参は斜め薄切りにして、細い千切りにする。

3．切り昆布は、ボウルにのせたザルにおき、熱湯を回しかけておく。下にたまった昆布だしは捨てないで味噌汁などに利用する。

4．厚手の鍋に油をひき、弱火で１を焦がさないようにゆっくり炒めて甘みを出す。

5．切り干し大根がちりちりになり、甘い香りが出てきたら端に寄せ、空いたところに人参を入れ、切り干しを上にのせて少しおき、蒸らしてから、さらにゆっくり炒める。

6．人参の色が鮮やかになり、甘みが出たら保存容器に入れて昆布を加え、醤油と同量の水（割り醤油）、梅酢を合わせてひたひたになるまで注ぎ、さっと混ぜて冷蔵庫に保存する。

材料の配合や割醤油の割合はお好みで調節してください。梅酢（小さじ1）を加えると味に深みが出て日持ちしやすくなります。お好みで鷹の爪をどうぞ。

日持ち：冷蔵で4～5日

フリーペーパーLM（Life is Macrobiotic）vol.21 掲載