お知らせ
電子版 季刊誌「マクロビオティック ジャーナル」2026年春号を発行しました
八日目の蝉』『紙の月』など日本を代表するベストセラー作家である角田光代が、2024年に発表した長編最新刊『方舟を燃やす』(新潮社/第59回吉川英治文学表受賞)で、マクロビオティックを実践する女性の生涯を描き出しました。 当代の人気作家が小説の主要な題材として、ここまで大々的にリアルな描写でマクロビオティックを取り上げるのは珍しいことです。
しかし作中ではマクロビオティックが高度経済成長期の70年代にブームになったノストラダムスの大予言、コックリさんなどのオカルトや、オウム真理教などのカルト宗教問題、現代のSNS上のフェイクニュースなどと同列のもののように表現されていることに違和感を覚えた人も多いことでしょう。 そこで今号の特集では、マクロビオティック クッキングスクール リマの専任講師、大島弘鼓氏と櫻井裕子氏、そして本誌編集長高桑の3人で『方舟を燃やす』を読んだ感想をシェアします。この作品で問われる「信じることの意味」とマクロビオティックの本質である「ノンクレド」の精神について、そしてこれからのマクロビオティックについて語り合います。
「まくろびと」は、今やマクロビオティック界の長であり、長年にわたり普及活動に尽力し、延べ9,000人以上に半断食の指導をしてきた橋本宙八氏が登場。マクロビオティックへたどり着くまでの知らせざる激動の半生を激白します。「プロフェッショナルメニュー」は、クッキングスクール リマで学び、地元の青森県黒石市でマクロビオティック料理を提供する「養美舎」。「提言」は、『求道』(幻冬舎ルネッサンス)の著者で、武道・神道・食養(マクロビオティック)・ヨガ(沖正弘・本山 博)に学び、文化人類学者の川喜田二郎先生のKJ 法の普及を中心に日本文化をテーマとしたセミナーを開催する井上敬康氏に日本文化と食養について語っていただきました。 また、昨年10月に東京で2日間にわたって開催されたマクロビオティックわの会が主催の「第1回マクロビオティック国際交流会」のレポートほか、わの会のメンバーによる珠翠のBOOK紹介など、今号も充実したコンテンツ満載です。

