特集
「いつもの調味料」を変えてみよう
<はじめてのマクロビオティック>
料理の基本となる調味料。オーサワジャパンは、特別な想いで、調味料を厳選し、取り扱っています。
上質な調味料を使うと、それだけで料理の味がワンランクアップします。つけたり、かけたりするだけでも風味がよく、素材の味を引き立ててくれます。食卓をより豊かにしてくれる調味料を選んでみませんか。
【醤油】

蒸した丸大豆と煎った小麦に麴菌を加えてできた麹に、塩水を加えたものを醪(もろみ)と言います。
この醪を杉桶や樽で1年~2年かけて酵母菌などの微生物の働きで発酵させ、搾った液体が醤油です。
一方で、生産効率を高めるため、油を取り除いた「脱脂加工大豆」を分解してつくったアミノ酸液を原材料に使い、麹菌や醪(もろみ)を加えて加温して発酵を促進させ、短期間でつくられているものもあります。
オーサワジャパンで取り扱っている伝統製法で長期熟成した天然醸造の醤油は、まろやかで深みのある味わいです。
<おすすめの醤油>

国産大豆・小麦使用。天然醸造法でつくられており、1年以上長期熟成で仕上げた、上品でまろやかな味の醤油です。

有機大豆・小麦使用。天然醸造法でつくられており、杉桶にて2夏熟成しました。芳醇な香りとまろやかで甘みのある味わいの醤油です。開封後も鮮度と美味しさを保てる新鮮ボトルと、使いやすい紙パックタイプがあります。
<醤油を使ったおすすめレシピ>
醤油おこわ
【味噌】

味噌は、蒸し(煮)大豆を主原料に塩と麹を混ぜ、酵母などの微生物の働きで長期間発酵熟成させてできる調味料です。オーサワジャパンで取り扱っている味噌は、伝統製法で長期熟成した、天然醸造の味噌です。
麹の種類によって、麦味噌、豆味噌、米味噌、玄米味噌、発芽玄米味噌、2種の味噌を混ぜたあわせ味噌などもそろえています。2種類以上の味噌を使って、オリジナルのあわせ味噌にしても、味に深みが出ます。
マクロビオティックでは、季節や体調によって、使う味噌も変わります。ぜひ季節や体調にあわせて、またはお好みの味を見つけてくださいね。
<おすすめの味噌>

国産有機大麦・大豆使用し、1年以上長期熟成した麦味噌です。麦の風味・甘みが感じられます。

国産有機大豆使用し、1年以上長期熟成した豆味噌です。濃厚な旨みがあります。
<味噌を使ったおすすめレシピ>
マクロビオティックのお味噌汁

【塩】

塩は人の生命の働きに欠くことのできないものです。天然ミネラルが含まれた自然塩は、人の体液のミネラルバランスと似ています。自然塩(海水塩・岩塩)を使うと、素材の味が引き立ちます。
自然塩には国内の海水から採取した海塩、古代の海の水が枯れて堆積した塩から作る岩塩、海水を原料に天日塩田で作られる天日塩などがあります。
比べてみると塩にも味の違いがあります。ぜひご自分のお好みの物を見つけてください。
<おすすめの塩>

伊豆大島産海水を使い、天日濃縮・釜炊き製法で作られた塩です。粒子が均一できめ細かく、しっとりしているのが特徴です。塩味だけでなく、旨みがあります。
<塩を使ったおすすめレシピ>
夏野菜のホワイトラタトゥイユ

【油】

日本の伝統的な油は、圧搾法で作られています。原料を煎ったり蒸したりして熱を加えたあと、時間をかけてじっくり搾っていくため、原料本来の栄養素や風味をそのまま活かすことができます。
一般に大量生産される油は、より多くの油を抽出するために溶剤を用いています。また、品質を一定にするために、脱色や脱臭剤などの精製工程を行っています。
<おすすめの油>

国産なたね100%使用してつくりました。玉締め圧搾法一番搾り、和紙漉し法で作っています。なたね特有の芳醇な香りとコクが特徴です。炒め物や揚げ物、ドレッシングなどに使いやすい油です。

玉締め圧搾法一番搾り、和紙漉し法で作っています。香ばしい中炒りのごま油で、香り高くまろやかな風味が特徴です。風味づけに、中華料理に欠かせないごま油。炒め物や揚げ物、ドレッシングなどに。なたね油と混ぜて合わせ油にして使うのもおすすめです。
オリーブオイルなども、有機JAS認証でコールドプレス製法のものを使用するなど、よい油を選びましょう。油も調味料のひとつととらえて選んでみてくださいね。
<油を使ったおすすめレシピ>
炒りたまご風ごはん

いつもの野菜、いつもの食材も、 気に入った調味料と共にいただくと、一層美味しく感じられるはず。美味しい調味料で、一層豊かな食卓を楽しみましょう。

