特集
手間を惜しまず、昔ながらの製法でていねいに仕上げた
ホンモノの梅干し「龍神梅」
「梅はその日の難逃れ」と言い伝えもあるように
一日一粒の梅干しが健康増進に役立つと期待され昔から食べられてきました。
今でも梅干しは日本人には馴染み深く、よく食べられている食品の一つです。
最近では、酸味や塩気を取り除き、だしなどの風味を付け食べやすく加工した梅干しも多いですが、オーサワジャパンの「龍神梅」は、農薬や化学肥料を使わずに育てた梅の実と赤しそ、沖縄の塩で昔ながらの製法で漬けられた梅干しです。
龍神梅の誕生
梅の産地で有名な和歌山県の中央東部に位置し、
高野山と熊野古道に挟まれ、龍神温泉で名高い山間の村が龍神梅のふるさとです。
この自然豊かな龍神村で農薬や化学肥料を使わずに、梅と赤しその栽培、梅干しの製造を一貫して行っているのが、(有)龍神自然食品センターです。
もともとは、食に対する強い思いを持っていた創業者が、自家用に作っていた梅干しでしたが、著名な食の専門家の目に留まり「これが本物の梅干し!」と絶賛され周囲に広まったことが「龍神梅」販売の始まりだそうです。
手間ひまかけることをいとわない
梅も赤しそも栽培するにあたり、一般的には8回~9回ほど農薬散布をするそうですが、龍神梅さんでは、今までに一度も農薬をまいたことがなく、化学的なものはすべて排除しています。特に、赤しその栽培はより手間がかかり、量の確保も難しいそうです。そんなわけもあり、龍神梅の色はすこし控えめ、梅も虫が原因で斑点がでているものもありますが、安全でおいしい、自らも食べたい食品だけを作るという、信念を貫く生産者さんの姿勢がよくうかがえます。
塩分が少なく、酸味が強い龍神梅
■完熟前に収穫してアクを抜いた梅を半地下の巨大な容器に塩漬けし、白梅酢があがったところから取り出しだした梅。
梅干しは塩分が多いというのが常識で、一般的に梅干しを漬け込むときの梅に対する塩の割合は15%から20%前後です。食べやすく口当たりの良い梅干しは、この後に塩抜きをし調味料に漬け込みます。
龍神梅はこれぞ梅干しという味なのに、漬け込むときの塩の割合は13%とかなり低いのが特徴です。塩漬けの容器を半地下で温度を低めに保ち、塩分濃度の下限ギリギリの13%で漬け込みます。
一般的な減塩梅干しはカビを防ぐためにアルコールを使いますが、龍神梅は何も加えません、塩分がこなれ、すっぱくて力強い梅干しです。
梅の香りと風味も良く、特にこれからの暑い季節には、お弁当やお料理にも最適です。
引用 LM(ライフ・イズ・マクロビオティック)Vol.4「梅干し」
******(有)龍神自然食品センターDATA******
龍神村で栽培された農薬・化学肥料不使用の生青梅を直送でお届けもできます!
毎年恒例の方も、今年初めての方も、龍神梅の生青梅で梅仕事はいかがでしょうか。
梅干しを使ったレシピ
夏のランチにおすすめ
簡単!さっぱり和風パスタ
お酒のおつまみにも◎
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