特集
料理をワンランクアップさせるオリーブオイル
良質なオリーブオイルの条件である、香りの高さと口にした後に感じる程よい辛み。
そんなオリーブオイルを求めてテイスティングした結果、オーサワジャパンが最終的に選んだのが「カナーン 有機オリーブオイル」でした。
オリーブの聖地「パレスチナ」で樹齢700~1000年という存在価値と希少性のあるルミ種オリーブの木から採れるフレッシュな果実をコールドプレスした、エクストラバージンオリーブオイルを100%使用。
皆さまに安心して味わっていただけるよう、オーサワジャパンが自信を持って選んだオリーブオイルです。
パレスチナ産ルミ種
パレスチナ産のオリーブは聖書やコーランにも登場し、6千年もの歴史があります。パレスチナの地には野生のオリーブの木が無数に植わっており、パレスチナ人の暮らし、食文化や歴史と深く関係しています。
原料には樹齢700~1000年のルミ種オリーブだけを使用。現地では古代ローマ帝国時代から植樹されてきている品種で、熟した実は濃い紫色をしています。
フレッシュでフルーティーな香り、のど越しにわずかに残る辛みが特徴です。
一歩進んだコールドプレス製法
収穫後のオリーブの実は選別・洗浄されたのち、イタリア製のオリーブオイル・プレス機を使って加工されます。
通常は洗浄したオリーブの実を丸ごとプレスして油を搾りますが、カナーン社ではプレス前に実をカッティング。これにより摩擦が軽減し、より低温で搾ることができるため、酸化が少ない良質なオリーブオイルが完成します。
フェアトレード認証品
カナーン社では、パレスチナの零細農家(特に小規模農家、女性運営農家、紛争により土地が収奪された農家)をサポートしています。現在では約1,700ものフェアトレード農家と契約をしています。
※フェアトレードとは
発展途上国の農産物や雑貨などを支援するため、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組み。低賃金労働を強いられる傾向のある途上国で雇用を創出し、途上国の貧困解消や経済的自立を促すねらいがあります。日本では「公正な貿易」「オルタナティブ・トレード」などとも呼ばれています。
カナーン社
紛争が続くパレスチナという土地で排徐されてきた小規模の農家を助けるために、現代表であるナセル氏は2004年にカナーン・フェアトレード社を設立。
現地農家のオリーブを買い上げて、世界標準のオーガニックオリーブオイルをつくり始めました。
使い方いろいろ!
そのままパンにつけたり、カルパッチョやピザにかけたり、ドレッシングやパスタのベースなどに。
2022年8月8日公開
2023年4月13日リライト