特集
【実践者が語る、食と暮らし】大野玲恵さん
マクロビオティックライフを送る方の、生の声をご紹介します。
今回は、大野玲恵さんです。
●大野玲恵さんプロフィール
祖母の乳がんをきっかけに玄米食と出会う。マクロビオティックには、スポーツジムのパーソナルトレーナーを通して出会い、2022年
1月期よりクッキングスクール リマに通う。現在はインストラクターコース在籍中。
基本を理解して、無理せず続けてみる
「マクロビオティックって何?」と聞かれて、「玄米菜食をベースとする食事」と一応答えてみるが、「そんな面倒なこと、よくやるねぇ」と返ってくる。でも実は、マクロビオティックほどシンプルなものはない。玄米ご飯と、具だくさんのお味噌汁と、少しのおかずで実践することができるからである。
その土地のもの、季節のものを感謝して大事に頂くということ。そして、大切なのは、マクロビオティックの精神は理解しつつ、多少いい加減になっても毎日続けることである。細くても長く続けること。それよって、徐々に何かが変わっていくのを確実に実感することになる。
まずは玄米食を続けることを優先し、実はこっそり、圧力炊飯器のお世話になっている。
シンプルさが強みになる
ひとりで頑張り過ぎないことも、長く続けるコツである。
我が家の場合、次女がマクロビオティックに関心を示してくれていて、日々の食事の用意は次女が担当することも多い。作り方のことや、食材のこと、などを分かち合えるのも楽しい。
今年に入ってから、出勤時にお弁当を持参している。すると意外にも、こんなにシンプルでよかったんだ、という発見をすることになった。玄米ご飯と梅干し、夕飯時に取り分けて冷凍しておいたいくつかの総菜。味噌を少量持参して味噌汁にする。
わが身で感じる心と身体の変化
クッキングスクールリマに通って得た知識を基に食生活を整えてみると、それまで好んでいたものも、いらなくなっていることに気が付いた。徐々に中庸に向かってきているのを実感している。
他に変化したことといえば、肌の色が明るくなり透明感が増し、保湿力がアップしたこと。今ではファンデーションを塗らなくても、夕方までしっとりしている。また、感覚的なことだが性格が穏やかになったように思う。次女の花粉症も、いつの間にか気にならなくなっていた。
こうして、身体が変わり、心が変わっていく。そして、マクロビオティック生活も徐々に深まっていく。
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大野さんのコメント全文はWebメディアLMにて公開中です。
実践者が語る、食と暮らし3 | マクロビオティック・ライフ | LM - Life is Macrobiotic (macrobioticweb.com)
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