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心とカラダによりそう玄米
「オーサワの有機絹ごし玄米クリームと有機玄米もち」

玄米とは、お米から籾殻だけを取り除いたもの。胚芽、糠には、ビタミンB 群やミネラル、食物繊維、たんぱく質が多く含まれることから、玄米の栄養は精白米を大きく上回ります。マクロビオティックの観点からは、中庸の食材であること、日本人の体質に合っていることなどから、毎食でも取り入れたい基本の食材です。

今回は玄米を手軽に食卓に取り入れられる、玄米の加工食品をご紹介します。

 

 

オーサワの有機絹ごし玄米クリームが出来るまで


「オーサワの有機絹ごし玄米クリーム」の材料は、国産の有機栽培玄米と水、ほんの少しの自然海塩のみです。

 

材料となる玄米は、籾殻が付いた状態で倉庫に保管されていて、使うときに、使う分だけ「籾摺り機」にかけて、籾殻を取り除きます。これは籾摺りしたての、新鮮な玄米を使うため。マクロビオティックではその籾摺りしたての新鮮な玄米を「今ずり米」と呼んでいます。

 

摺りたての「今ずり米」の玄米をまずはじっくりと焙煎します。焙煎することで玄米の持つ力を引き出し、風味よく仕上がります。

 

それからたっぷりの浄水と共にお粥にします。大きな釜ではなく家庭用の圧力鍋で直火で炊くことで、お米の芯からしっかり火が通って、ふわっともちっと美味しく炊き上がります。

 

有機絹ごし玄米クリーム

 

炊きあがったお粥は、こし器で丁寧に裏ごしします。こし器の目は細かいメッシュで、オーサワジャパン製品専用となっています。こしたものを、さらにもう一度鍋に戻して火にかけ、手作業でかき混ぜながら、よりなめらかに仕上げていきます。

 

有機絹ごし玄米クリーム

 

ただ栄養を摂るだけでなく、口と喉を使って味わい、食べることの喜びを感じられる玄米クリームは、こうした丁寧な仕事で作られるのです。

 

オーサワの有機絹ごし玄米クリーム

 

 

オーサワの有機玄米もちが出来るまで


オーサワの有機玄米もちは、焼いて食べると玄米が持つコクと香ばしさがあり、コシのあるほどよい食感と歯切れのよさ、ほのかな甘みも感じられます。長年のファンも多いロングセラ―商品です。

玄米もちの材料は、国産有機栽培のもち玄米です。

 

オーサワの有機絹ごし玄米クリーム

 

作り方はいたってシンプル。もち玄米にしっかりと水を含ませ、十分に蒸して、粗づきをした後、さらにコシが出るまで杵でつくという、昔ながらの杵つき法です。昔ながらのシンプルなつくり方が一番おいしいのです。

 

玄米もちには、バリエーションもいろいろあります。特に「オーサワの有機よもぎ入り玄米もち」は、緑を通り越して黒に近いほど! 風味豊かに仕上がるよう、たっぷりのよもぎを混ぜ込んでいます。添加物を使わずに、素材そのものの味を引き出すことで、安心で、美味しい物が出来上がるのですね。

 

玄米クリームも玄米もちも、どちらも材料はシンプルですが、家庭でつくるのは大変な手間がかかる食材。こうした加工品を活用して、気軽に玄米を楽しみましょう。

 

 

玄米クリーム・玄米もちを楽しむレシピ


玄米のもつ旨みをそのままに加工された玄米クリームと玄米もちを、もっと美味しく楽しんでみませんか。

 

●かぼちゃと玄米クリームのポタージュ

オーサワの有機絹ごし玄米クリーム

 

●りんごと玄米クリームのなめらゼリー

オーサワの有機絹ごし玄米クリーム

 

●玄米もちクレープ

オーサワの有機玄米もち

 

●さつまいも玄米もち(からいもねったぼ)

オーサワの有機玄米もち

 

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「オーサワの有機絹ごし玄米クリーム」「オーサワの有機玄米もち」は、玄米の加工食品を得意とする愛知県・名古屋のコジマフーズ株式会社に製造をお願いしています。現在は、3代目の小島正士さんが代表を務められています。2代目であるお父様が体調を崩された際に、玄米食を続けて回復したことが大きなきっかけとなり、玄米の加工食品の開発をスタート。以来、餅、粥、ごはん、発芽玄米など種類を増やしています。

 

「先代がよく『身体にいいから我慢して食べるのでは続かない。自分が食べておいしいと思うものをつくらなくては』と口にしていました。この思いを受け継ぎ、日々玄米商品を製造しております」と語る小島正士さん。

 

「白米が主流の現代において、玄米は特殊な食材。だからこそ存在意義があると思うのです。玄米を求める方々との固いつながりを感じながら、感謝の気持ちをもってつくり続けて参ります」

 

詳細は、

フリーペーパー「LM」vol.3 「心とカラダによりそう玄米 ~玄米クリームと玄米もち~」

もしくは Webメディア「LM」でお読みいただけます。