食で変わるココロとカラダ。マクロビオティックはじめませんか?

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【My Macrobiotic Life】クッキングスクール リマ 受講生ノートvol.5

マクロビオティックを学び、実践する方の生の声をご紹介します。

前回に引き続き、常川衛さんです。「アドバンスコース」を受講した感想をうかがいました。

 

 

●常川衛さんプロフィール

会社を退職後フリーランスの料理人として活動中。

マクロビオティックの知識も活かしながら、マイペースにさまざまな人に料理を振る舞っています。

 

 

 

 

手づくりのおいしさ 


 

アドバンスを受講して

アドバンスでは、手打ちうどん、豆腐に湯葉、葛切りといった普段なかなか自分ではつくらないようなものをつくりました。

これらはスーパーに行けば100円ほどで気軽に簡単に買えてしまうものたちですが、できたてのうどんやお豆腐は驚くほど美味しく、手間をかけて自分でつくることの尊さを感じました。

 

 


 

陰陽について


アドバンスでは陰陽についてより深く学びました。

世の中のものは陰と陽の2つのエネルギーが変化しながらもうまくバランスを保って存在しており、さまざまなことが陰と陽で説明できるということが興味深かったです。

特に今でも自分の助けになっていることは「善悪思考ではなく、陰陽思考」という教えです。私たちは何気なくであっても、これが善でこれは悪であると物事を分別して、悪を排除するように考えがちです。

「病気は悪いものだ」とか「怒りっぽく攻撃的な振る舞いはよくない」とか例をあげればキリがないです。ところがマクロビオティックではこのようには考えず、怒りっぽいなら少し体が陽性に傾いているので陰性を取り入れて中庸になるようにすればよいと考えます。

決して何か特定のものが悪でそれを排除しようとはせず、むしろ調和を図ろうとする考えが私はとても好きで、
今でも大切な指針にしております。

 

 

 

自分にあったマクロビオティックを


マクロビオティックでは、必ずこうしなければならないという決まりはないそうで、完璧になりすぎず自分に合うかたちで自分のペースで取り入れることで、今でもゆるやかに楽しくマクロビオティックを活用できております。
お仕事のお料理でも、食べる人に合わせながら、マクロビオティックの料理を自分なりにアレンジして振る舞っております。

そのおかげで「野菜料理が好きになった」「雑穀の料理ははじめてだけどとても美味しい」「体に優しい料理で嬉しい」ととても喜んでもらえます。
クッキングスクール リマで学んだ大切なことを無理なくその時に合わせて活用することでくらしを豊かにすることができ、通ってよかったなと思っております。