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【1週間お食事日記 vol.6(前編)】高桑智雄さん

オーサワジャパングループInstagramで好評の、1週間食事日記。 
マクロビオティックやプラントベースで生活している方々の、ふだんのごはんを紹介しています。
今回は、2020年10月に投稿した高桑智雄さんのお食事日記です。

 

高桑さんは、クッキングスクール リマ講師で、桜沢如一資料室室長も兼任されています。「難しい」「とっつきにくい」と思われがちなマクロビオティックや陰陽理論、桜沢如一の言葉を深く、面白く、わかりやすく話してくださって、ますます知りたい!と思わせてくれる人気講師です。クッキングスクール リマでの講座の後は、もっと知りたい、質問したいと、受講生さんたちに囲まれてしまうことも。

 

 

また高桑さんは、日本CI協会が発行するマクロビオティック専門電子雑誌「Macrobiotic Journal」の編集長も務めています。高桑さんが投稿するMJ編集部のInstagramアカウントでは「編集長のお昼ごはん」をはじめ、料理教室での講座の様子や、桜沢如一資料室での活動なども見ることができます。

 

マクロビオティック専門電子雑誌 「Macrobiotic Journal」は こちら

Macrobiotic Journal 編集部のInstagramは こちら 

 

●DAY1 


**朝食**

 

・玄米ごはん、ごま塩
・味噌汁
・きんぴら
・たくあん

 

朝はパンや粥など軽く食べることが多いですが、週2回くらい夫婦二人で時間の余裕がある時は、基本食をしっかり食べます。
副食はいくつか常備していて、この日はごぼうとレンコンとニンジンのきんぴら、たくわんはオーサワで買ったもの、みそ汁は残り野菜の大根、キャベツ、ニンジンです。
玄米は仕事で関わるお米屋さんから購入した長野県安曇野松川村の棚田米で、減農薬栽培ですが残留農薬検査は検出ゼロというコシヒカリをフィスラー圧力鍋で炊きました。

 

**昼食**

 

・全粒粉サンド~和風トマトのソース~ 

 

仕事に行く途中、某コーヒーショップチェーンの話題の新商品であるベジバガーを話のネタに食べてみました。
大豆ミートハンバーグは、結構クオリティーが高く充分満足のいくバーガーでした。
 

**おやつ**

 

・カボチャタルト
・抹茶マフィン
・くず粉のクッキー
 

普段デザートをつくったり、食べたりすることはあまりしません。この日はクッキングスクール リマでの講義で、助手さんがつくってくれたマクロビティックスィーツ盛り合わせをいただきました。
どれも自然な甘みで、とくにくず粉のクッキーはサクサクな歯ざわりで美味しかったです。

 

**夕食**

 

・納豆パスタ 粒マスタード醤油味
 

高桑家定番のパスタです。具は納豆、キャベツ、マッシュルームで、味付けは粒マスタードと醤油で、トッピングは常備菜のひじきレンコン。
粒マスタードを使うと不思議に納豆パスタが洋風になります。夕飯は夫婦二人で晩酌することも多く、このパスタはワインにも合い、この日は赤ワインと一緒にいただきました。
 

●DAY2


**朝食**

 

・リンゴトースト

 

朝は基本的には軽く済ませるか食べないこともあります。この日は自然食品店で買った国産小麦のイギリスパンにリンゴスライスをのせ、シナモンパウダーをパラパラと。
リンゴが美味しくなってくる秋の定番朝食です。

 

**昼食**

 

・ソーメンフォー
 

夫婦とも在宅ワークのことも多く、昼は一緒に外食も多いです。この日は雨で外食も買い物も面倒なので、家にあるソーメンをオーサワの野菜ブイヨンを使ってフォー風に。
お湯に残り物のもやしとしめじとソーメンを茹で、野菜ブイヨンと醤油で味付け、あとは油揚げとオクラをのせ、レモンとパクチーをトッピング。10分かからないです。

 

**夕食**

 

・黒豆入り玄米ごはん
・車麩のけんちん汁
・アカモク
・高野豆腐と切り干し大根の煮付け
 

だいぶ涼しくなってきて根菜類が食べたくなってきたので、新潟のお土産の車麩とけんちん汁に。アカモクは江の島に行った時のお土産で、醤油とワサビでいただきました。
玄米に入れた黒豆は北海道で農業をする友人が送ってきてくれたもので、フィスラー圧力鍋で炊きました。晩酌をしない日で玄米を主食にするときは菜食ベースになるのが高桑家の夕食の基本です。

 

●DAY3


**朝食**

 

・みそリゾット

 

みそリゾットといっても残りの玉ねぎの味噌汁に、冷蔵庫に残っていた分つき米を入れて煮込んだだけ。朝少し寒くなってきて、パンだと寒いなと感じる時にはよくやります。

 

**昼食**

 

・ぶっかけ讃岐うどん とろろトッピング


仕事で関わる事務所の近くにある国産小麦の某讃岐うどんチェーンです。週1回程度ここでぶっかけうどんか釜揚げうどんを食べてから出勤します。
 

**夕食**

 

・納豆オムレツ
・厚揚げと青菜の鬼おろし煮
・オリーブの塩漬け
 

晩酌は、夏はビール、秋はワイン、冬は日本酒の熱燗を夫婦で少々。陰性なお酒を飲む時はだいたい陽性な動物性食品を合わせます。
この日は赤ワインのつまみに自然食品店で買った平飼い卵で納豆オムレツ。といた卵に納豆とマッシュルームと粒マスタードを入れて、オリーブオイルで焼いて醤油をかけていただきます。
あとは厚揚げと青菜を鬼おろしでおろした大根と醤油でさっと煮たもの。あっという間にできるおつまみ3品くらいでチビチビやります。

 

**〆め**

 

・玄米ご飯 ごま塩
・味噌汁
・たくあん

 

〆めは玄米ご飯と味噌汁とオーサワで買った海の精のたくあん。夏はオーサワの酸っぱいたくあんを食べていましたが、ここに来て寒くなってきたのとお酒の後はやはりしっかり塩気の効いたたくあんが合います。お酒の陰性と動物性の陽性という極性が入るとどうしても中庸の玄米の量が少なくなりますね(笑)

 

4日目以降は「後編」でご紹介します。