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【実践者が語る、食と暮らし】田中 瑞華さん

マクロビオティックライフを送る方の、生の声をご紹介します。 今回は、田中瑞華さんです。
●田中瑞華さんのプロフィール
たなかみずか/埼玉県秩父郡小鹿野町で地域おこし協力隊としてマクロビオティックと自然栽培農業を主軸に関係人口の創出を目指す。
また、東京都練馬区の「自然栽培の玄米パン 神本( https://kanmoto.official.ec/ )」にて玄米100%のパンを提供している。小鹿野と練馬の2拠点生活で走り回る日々。趣味はバイクと料理。
子どもとの食事も、玄米でカンタンパーフェクト
現在、地域おこし協力隊として活動していて、子どもを連れての2拠点生活です。
マクロビオティックを始めてからは、玄米と味噌汁、海苔とたくあんが基本の食事で、毎日メニューをあれこれ思い悩むことがありません。「とりあえず、基本でいい」。これが私を自由にしてくれました! 以前の知識で勝手に感じていた「ちゃんとした食事を作らなければならない」という義務感から解放され、毎日がとても楽になりました。
子どもはこの基本で育っているので、あれこれ要求されることがありません。
ご飯と味噌汁が大好きですし、副菜やおやつで変化をつけてあげれば十分なようです。働くお母さんにとって、これほど楽で満足なことはないと思います。有難いことです。
駆け回る毎日ですが、忙しいときでも、とにかく玄米だけは炊くようにしています。
これさえあればととのう食事ができるので、この基本のお蔭で時間にも心にも余裕を作れるようになりました。
そうして、ときには手の込んだ食事を作ったり、材料を工夫してお菓子を作ったり、料理を楽しむ余裕が生まれました。
陰陽の視点と玄米が自由をくれる
生活や仕事の中で、様々な出来事がありますが、これを陰陽の視点をもって俯瞰してみると、スッキリ明快に見えるようになりました。
相手や状況がよくわかるようになり、自分は前向きな考え方でいられますし、論理的、建設的な思考で物事を進めていけるようになってきました。自分が中庸に近づくことで体も心も軸がととのい、気持ちのよい生き方ができるようになってきました。
食が人生を左右するなんて、以前は思いも寄りませんでしたが、食がシンプルになると身体の巡りがよくなり、自分もシンプルになり、元氣も湧いてきます。
玄米食が、私の充実した毎日を応援してくれています。ありがとうございます。
田中瑞華さんのインタビュー全文はWebメディアLMにて公開中です。
実践者が語る、食と暮らし7 | マクロビオティック・ライフ | LM - Life is Macrobiotic (macrobioticweb.com)
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