食で変わるココロとカラダ。マクロビオティックはじめませんか?

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【1週間お食事日記 vol.12 (前編)】吉野由樹子先生

オーサワジャパングループInstagramで好評の、1週間お食事日記。 
マクロビオティックやプラントベースで生活している方々の、ふだんのごはんを紹介しています。

 

今回は、クッキングスクール リマ  通信講座(オンデマンド)の講師を務める吉野由樹子先生。
お住いの京都での夏のお食事日記は、夏の暑さを上手にしのぎ、季節の野菜を取り入れながら楽しむ料理が並びます。

丁寧に作られる料理は目にも美しく、マクロビオティック料理の技を感じられます。そして美味しく楽しく簡単にマクロビオティックを続けるための、真似したいアイデアも満載のお食事日記【前編】です。
 
 

DAY1


<朝食>

・小豆粥(レシピはこちら)

・カボチャと高野の煮物

・昆布の佃煮

 


食欲低下の夏の朝には、お粥がいい^^ もちろん、朝作るのがベストだけど、今回は、電気クックポットで。前夜、玄米、小豆、水、塩入れてスイッチオンで、簡単にお粥ができます。炊飯器でも。
作り置きの昆布の佃煮を添えて、昆布でミネラルを補給。重宝します。


朝は、高野豆腐を戻して、カボチャとダシで煮るだけ…柔らかくなったら、少々の塩で充分、カボチャの甘みが嬉しい一品。インゲンは、沢山ある時に、まとめて湯がいて冷凍に。一本から使えて便利ですよ。

 

<昼食>

・焼きおむすび 柚子胡椒だし茶漬け

・野菜の梅和え

 


分づきの残りご飯を、おむすびにて、味噌を付けて、焼いて、柚子胡椒を添え、出汁でいただきます。薬味は、ネギ、ミョウガ、ノリ、切り胡麻などなど…小腹に合わせて、何個でも。
後は、おむすびを焼いてる間に、なべにもやしなど入れ、重ね蒸し煮にし、練り梅と合わせてさっぱりと梅和えにしました。

 

<夕食>

・玄米ごはん

・ナスのスパイス煮込み

・サラダ

・万願寺トウガラシのペサン粉揚げ

・生姜のレモン汁かけ

・パティキアムの水だし

 


夏は、ガンガンスパイス食べたくなります。
いっぱい汗を流すと、ココロも軽やかに…。食べ物って身体だけではなく、ココロに作用してるって感じるひと時です。これも、立秋までの楽しみに。

ビーツ&ココナッツ、トマト&豆サラダに、万願寺トウガラシのペサン粉揚げを添えて…夏野菜オンパレード! 暑い夏こそたまには羽目を外して…。

 

そして、まずは、生姜のレモン汁かけを、いただきます。まぁ、マクロビオティックでいうとたくあんみたいなもの…出来れば、色々混ぜ混ぜして。

ハーブティーは、パティキアムという木の皮の水だしウォーターも添えました。ペサン粉揚げは夏のビールのつまみに、いいですね。
 

 

DAY2


<朝食>

・梅ご飯

・糸コンキンピラ

・味噌汁

・海苔

・たくあん

 

 
昨夜のスパイスの影響?ボーっとしてます。
やはり、玄米ご飯と味噌汁、たくあんになってしまいます。
 

<昼食>

・オープンサンド

・コーンスープ

 

 

天然酵母のライ麦パンに、基本食のひじき、蒸しニンジンをドレッシングで和え、それぞれ乗せて…挟んだだけ…どちらも、作り置きのものです。
やはり、基本食が冷蔵庫にあるだけで、大助かり。また、蒸しニンジンも、色々使えて便利です。ひしお味噌ゴマペースト、新生姜梅酢漬け胡瓜ピクルス添えて…葛とろみのコーンスープも一緒に…これも、玉ねぎとコーンを炒め、煮てとろみを付けだけ…超簡単です。

 

<夕食>

・玄米ごはん

・車麩ソテー 味噌トマトデミソース 焼き長芋・インゲン添え

・冬瓜の葛あんかけ

・切干大根のポン酢和え

 


車麩ソテーに、ソースを添えて…付け合わせは焼き長いも、インゲンです。冬瓜の葛あんかけ にとろろ昆布とクコを乗せて…切り干し大根とキクラゲ、蒸しニンジンのポン酢和えは、蒸しニンジン、キクラゲは作り置きを使用。キクラゲも、まとめて戻し圧力をかけて、保存しておくと何かと便利です。切り干しはさっと煮て、それらと一緒にポン酢と合わせただけです。
また、この味噌トマトデミソースは、ご飯にかけるとハヤシライス風になります。沢山つくると、2度楽しめます。

 

 

DAY3


<朝食>

・コーン粥

・擬製豆腐(レシピはこちら)

・時雨味噌

 

 

 

前日仕込みのお粥に、コーンを入れて仕上げ、自家製ぬか漬け、梅干し、作り置きの時雨味噌を添えて。擬製豆腐は、煮たヒエとニンジンを水切豆腐と合わせ、じっくり卵焼き器で焼きました。時間無ければ、炒り豆腐を作り、煮たヒエとニンジンを入れ、スクランブル風に。

 
<昼食>

・白玉団子入り冷し黒豆汁粉

・細巻き

・スイカ 焼き塩添え

 


お盆に入っての迎え団子を、醤油タレではなく汁粉にアレンジしました。黒豆の水煮は浸水せずに圧力鍋で、一気に作り、ミキサーにかけ滑らかにし甘みはお好みで…前日仕込みで冷蔵庫に保存すれば、白玉団子を湯がいて即いただけます。
細巻きは、さっぱりと梅酢ご飯に、シソとたくあん、シソと作り置きの蒸しニンジンと、手軽に作れる具にし一口サイズにしました。梅酢生姜を添え、口直しに、スイカ。焼き塩を添えて…。

 
<夕食>

・素麺(胡麻だれ・醤油たれ)

・天ぷら

・柴漬けご飯

 

 

素麺は、胡麻だれと、醤油たれ2種。天ぷらは、カボチャとビーツ。アーユルヴェーダでは、肝を養うとも言われているビーツとネギのかき揚げ。これを見た人が、これってタコ??でした。確かに、ネギが赤く染まって、タコのぶつ切りに見えますが…。
ご飯は、漬物の柴漬けを混ぜて、さっぱりと。
 

 

4日目以降は「後編」でご紹介します。 To be Continued ♪

 

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