特集
味噌と季節の食材で楽しむおみそ汁
<はじめてのマクロビオティック>

「和食」といえばまず思い浮かぶのが、「ごはんとみそ汁」ではないでしょうか。
室町時代には今のようなみそ汁を飲むようになったそう。日本人に古くから愛されてきた「みそ汁」は マクロビオティックでも基本料理の一つです。 発酵食品が見直され、意識して毎日飲まれている方もいるかと思います。
【普段の味噌を変えてみよう】
体が冷えがちな方は積極的に召し上がってほしいみそ汁。マクロビオティックでは体を温めてくれる陽性の食べ物です。
味噌は、「大豆と麹と塩」という3つの材料だけで作られる、実にシンプルな調味料。
そのシンプルさゆえに原材料の質、製法、環境で大きく味わいが変わる奥深さがあります。特に、酵母菌が生きている天然醸造で非加熱のものがおすすめです。
体調や季節に合わせてつくる
マクロビオティックのおみそ汁
【季節によって食材を変えてみよう】
季節によって味噌を変えて、味わいを楽しんでみるのもおすすめです。
春のみそ汁:キャベツとふのりのみそ汁(春の養生)
春の海藻と甘くて柔らかい春キャベツがじんわり。
夏のみそ汁:トマトとおくらのみそ汁(夏の養生)
夏の疲れをいやす一杯。
秋のみそ汁:サツマイモときのこのみそ汁(秋の養生)
秋の食材をたっぷりと。
冬のみそ汁:切干大根のみそ汁(冬の養生)
炒めて煮る、しみじみ美味しい 。
【おすすめ便利な具材】
忙しいときに便利な具材は乾物です。おすすめは、「オーサワの伊勢志摩産カットわかめ」や「オーサワのこがね麩」。だしに入れれば短時間で戻り、最後にお好みの味噌を溶いたらあっという間に出来上がります! 切干大根も美味しいだしが出るので、さっと洗ったらだしに加えてみてください。
簡単に美味しいみそ汁が作れます。
【だしの取り方】
“だし”のとり方(昆布と椎茸の合わせだし)
だしを取るのを忘れた!疲れているから簡単に、でもおいしいみそ汁でほっとしたい! そんなときにおすすめなのが、「オーサワの和風だし」と「オーサワの白だし」。
美味しいだしが、すぐにできます。塩味もあるので、みそは加減してくださいね。
【ランチや旅行、忙しい時にもおすすめ!手軽に飲める即席みそ汁】
お昼のお弁当と一緒に、旅行や災害用のストックにもお役に立つみそ汁もあります。

お湯を注ぐだけで本格派具だくさんみそ汁。インスタントでも素材にはこだわっています。
有機豆腐、有機ほうれん草、有機ねぎの3種の具材入りです。

有機立科米みそを使用した、お湯を注ぐだけのフリーズドライの簡単みそ汁。
国産有機油揚げ・小松菜・ねぎ入りです。

国産立科麦みそ・有機八丁味噌を使用した、お湯を注ぐだけのフリーズドライの簡単みそ汁。
国産なめこ・ねぎ・わかめ入りです。