特集
初夏の野菜!
夏豆をつかったレシピ

春の終わりから夏の初めにかけて旬を迎える「夏の豆」。
そら豆、いんげん、スナップエンドウ、グリーンピースなど、みずみずしく鮮やかな緑色の豆たちです。
それぞれが異なる風味と食感を持ち、炒める、和える、揚げるなど、さまざまなお料理に自然と溶け込みます。
季節の変わり目で疲れが出やすい時期や、暑さで食欲が落ちがちなときにもぴったりの食材です。
今回は、夏豆を使ったマクロビオティック料理をご紹介します。
旬の野菜を食べて、体の中から元気になる夏を過ごしませんか?
ぜひ、いろいろな食べ方を試してみてください!
人参といんげんの白和え
豆腐と白ごまで、にんじん・いんげん・しらたきをやさしく和えます。
まろやかな味わいで、ちょっとしたおつまみにもぴったりの副菜です。
レシピ:桜沢 里真
ソラマメの天ぷら

とてもシンプルで、おかずにもおつまみにも、子供から大人まで楽しめるそら豆レシピです。
初夏の新鮮なものは特に香りが良く、収穫後すぐに風味が落ちてしまいますので、ポイントは使う直前に鞘から出しましょう。
レシピ:米山美穂 「あわ里山ごはん るんた」主宰
フライパンで作るベジ・パエリア
少し気分を変えたい日には、フライパンで旬の初夏野菜をたっぷり使ったパエリアはいかが?
香ばしく炒めたスナップエンドウ、いんげん、グリーンピース、そしてしめじの旨み味が、お米にぎゅっと染み込んで、やさしいのに奥深い。植物素材だけでも満足度が高いです!
レシピ:岡田 英貞
山芋とスナップエンドウの梅スパゲッティ
さっぱりとした梅干しに、シャキシャキの長芋と甘みのあるスナップエンドウが好相性。
塩味のバランスが難しいペペロンチーノも、梅干しを加えることで手軽に。シンプルな調味で、野菜の味わいをしっかり感じられる、軽やかなレシピです。
レシピ:森 騰廣
さやいんげんのサブジ
南アジアでよく食べられている野菜のおかず、サブジ。
さやいんげん、グリーンピースととうもろこしをクミンシードで香ばしく炒めます。スパイシーな味付けが食欲をそそり、夏バテ気味の日にもぴったりです。
レシピ:桜井 三恵子
小豆とそら豆の葛玉
旬のそら豆でやさしい甘さのあんをつくり、本葛で丁寧に包んだ、初夏の涼やかな和菓子。
ぷるんとした透明感のある生地と、そら豆のほっくりとした風味が口の中でとろけます。
レシピ:志々目 悦子