特集
夏の野菜!
茄子をつかったレシピ

みずみずしくてボリューム満点、夏を代表する野菜・茄子。
多くの品種があり、形や色、大きさもさまざま。それぞれに向いた調理法があるので、選ぶ楽しみも広がります。
6月から9月にかけては「夏ナス」、それ以降は「秋ナス」と呼ばれています。
夏ナスは、高温と強い日差しをたっぷり浴びて育つため、皮が厚めで果肉もしっかり。水分はやや少なめですが、加熱しても煮崩れしにくく、煮物や炒め物にぴったりです。
夏が旬で、実の野菜なので、マクロビオティックでは陰性の強い野菜と考えます。
そのため、しっかり加熱したり、味を濃くしたりして、調和するように料理するのがポイントです。
選ぶ際は、皮にハリとツヤがあり、傷や変色のないものを。ヘタにとげのある品種なら、とげが硬く尖っているものが新鮮です。
茄子は低温や乾燥に弱いため、保存は常温がおすすめ。すぐに使い切れない場合は、新聞紙などで包んで野菜室に入れましょう。果肉は変色しやすいので、切ったらすぐに調理しましょう。
今回は、茄子を使ったマクロビオティック料理をご紹介します。
旬の野菜を使って、季節の香りを感じながらお料理を楽しみ、暮らしに彩りを加えましょう。
ぜひ、いろいろな食べ方を試してみてください!
高きびの麻婆茄子ズッキーニ
もちもちとした高きびの食感と、甜麺醤のコク深い旨み。さらに豆板醤のピリ辛がアクセントになり、ごはんが止まらないおかずに!
夏野菜をたっぷり使った麻婆風レシピは最高です。
レシピ:NORIさん(@no.ri1703)(オーサワジャパン公式アンバサダー2024)
彩り夏野菜の揚げ浸し
素揚げした茄子やパプリカなどの夏野菜を、さっぱりとしたダレにじっくり浸すだけ。冷やして食べれば、暑い日にもぴったりなひんやり常備菜に。彩り豊かな野菜は、見た目もごちそうです。
レシピ:米山美穂 「あわ里山ごはん るんた」主宰
ナスの鍋しぎ焼き
陰性の茄子と陽性の麦味噌が調和する、身体にやさしいお料理。使う調味料はシンプルに油と味噌だけ。仕上げに白ごまをふって甘みと香ばしさをプラス。ごはんに合うお手軽おかずです。
レシピ:桜沢 里真
調理:森 騰廣(クッキングスクール リマ 講師)
アシスタント:小幡 杏子
茄子と生姜のひしお味噌漬け
ひしお味噌を活用した漬け込みレシピ。茄子と生姜を味噌に数時間漬けるだけで完成。じっくり味が染み込んだ茄子は、香り高く食欲をそそります。
レシピ:大場セツ子(クッキングスクール リマ 認定インストラクター)
なすのみそ炒め
ひしお味噌を使った手軽な炒め物。茄子とお好みの野菜を一緒に炒めるだけで、香ばしい味噌の風味がごはんと相性抜群!忙しい日の時短メニューにもおすすめです。
レシピ:M's cafe さん @midoriisogai(オーサワジャパン公式アンバサダー)
茄子の南蛮漬け
葛粉をまぶした茄子は、ほどよいとろみで口当たりなめらか。白だしのやさしい味がじんわり染み込み、冷蔵保存もできるので作り置きにも最適です。
レシピ:NORIさん @no.ri1703(オーサワジャパン公式アンバサダー2024)
野菜の豆乳マヨ焼き
豆乳マヨネーズと味噌で作る特製ソースを、焼いた夏野菜にたっぷりとかけて、さらにオーブンで焼き上げます。野菜の甘みと濃厚なソースが絶妙に絡み合い、斬新な美味しさ!
レシピ:ひぐちグルーブ 飲食事業部 西村壮平シェフ
和風パスタ
茄子と白だしを使えば、簡単に和風テイストのパスタが完成。オリーブオイルとにんにくで香ばしさをプラスし、シンプルながら奥深い味わいに仕上がります。
レシピ:M's cafeさん @midoriisogai(オーサワジャパン公式アンバサダー2024)