特集
1週間お食事日記 vol.13(前編) 松田一草さん

オーサワジャパングループInstagramで好評の、1週間食事日記。
マクロビオティックやプラントベースで生活している方々の、ふだんのごはんを紹介しています。
今回は、公邸料理人の松田一草(かずさ)さん。クッキングスクール リマ 認定インストラクターで、お仕事は、諸外国の大使館や総領事館にて要人や外交官等来賓をおもてなしする専属料理人です。日本の外交活動、主に日本料理を世界に広めています。クッキングスクールリマでマクロビオティックを学んだことも生かして料理をされているそうです。
和食だけでなく、幅広く食材を使いながら自由に食事を楽しむ松田のさんの、お食事日記をご紹介いたします!
(2022年10月に投稿した内容となります。)
●DAY1
**朝食**
・トースト
・野菜スープ(トマトベース ニンジン セロリ キャベツ 占地 玉ねぎ 大豆)
・マスカット
今朝は一段と冷え込んでいたので温かいスープで体がポッカポカ。
具材はほぼ野菜の切れ端ばかりだけれど、これも週に一度の残飯整理。 友人が焼いてきてくれた酵母パンを軽くトースト。
**昼食**
・スパニッシュオムレツ(ほうれん草 マッシュルーム)
・人参&フェンネルラペ
・いんげんソテー
・キヌアサラダ(鶏ささみ、イタリアンパセリ、レッドオニオン、トマト、キュウリ セロリ) レシピはこちら
今日は一日忙しいので作り置きしていたお惣菜をワンプレートにしておく。
キヌアサラダの作り方は良く聞かれるがいたってシンプル。
キヌアを倍量の水でボイルする。あれば昆布出汁パウダーを入れる。
お好みの野菜をみじん切りにして、レモン汁、オリーブオイル、塩で味をつける。サンドイッチにしても美味しい。
**夕食**
・とうもろこしごはん
・おでん(筍 コンニャク 大根 厚揚げ)
・焼き梅&しめじ
・ジャガイモの酢の物
久しぶりの帰省。長旅で疲れているので、焼いた梅をほうじ茶に入れて疲労回復。
細切りにしたジャガイモをさっと湯通し、ヨーグルトで和えても美味しい。酸味が和らぐ。
●DAY2
**朝食**
・南瓜のポタージュ
・ぶどう酵母パン
・イチゴヨーグルトかけ
石狩大浜で育ったカボチャを頂きました。
海の潮風にあたって育った南瓜ってどんな味がするのか興味深々。少し水分が多め、煮物にするとすぐに煮崩れしたけど甘みがある。
今朝は炒めた玉ねぎにお味噌を加えてポタージュ。
**昼食**
・おじや(おでんの汁)
・焼きパプリカ
・昆布佃煮山椒風味
・大根と野沢菜和え物
おでんの汁はいろんな具材が入っていたから旨味が詰まっている、捨てるのはもったいない。
炊き込みやおじやに、カレー等とリメイクは色々。パプリカはグリルしてカツオと醤油をかけて食べるのが好き。
**夕食**
・天ぷら(玉ねぎ ピーマン さつまいも)
・味噌汁(わかめ 揚げ)
・胡瓜&大根ぬか漬け
母の糠漬けを食べると家に帰ってきた~と感じてホッとする
そして妹が昨年より味噌づくりを始めた様子。その味噌はやわらかいお味に仕上がっている。
米粉で揚げた天ぷらはさっぱり胃もたれしない。
●DAY3
**朝食**
・葡萄酵母バゲット
・蒸しさつま芋
・自家製グラノーラ ヨーグルト メープルシロップ
・いちご&葡萄 ホットレモン
今日はお天気も良く温かいのでお庭で朝食。
睡眠中に活発に動いている胃を休ませる為にも、普段からあまり朝食は食べず、ホットレモンのみ。
グラノーラは忙しい合間に小腹が空いた時にちょっと食べるのに便利な食べ物。
**昼食**
・雑穀ごはん 野菜カレー
作り方はシンプルだけど奥が深いカレー、今では日本のカレーは外国人にも人気。
カレーのルウさえあれば、あとは好きな具材を入れてすぐにできてしまう、友人はお土産に日本のカレーのルウを買っていた。
**夕食**
・とうもろこしのイカ飯(ジャガイモ セロリの葉 ゲソ ともろこし)
・茄の煮びたし
・切干大根酢の物
・ひじき白和え
昨日の新聞に掲載されていたイカ詰め物をアレンジ。
ジャガイモのすりおろしにトウモロコシや香草を詰め、こめ油をしいたフライパンで焼き冷めてからカット。
大人数のお客様が見えた時に良いかも。
4日目以降は「後編」でご紹介します。 To be Continued ♪