特集
日本の伝統発酵食品 ぬか漬け
ぬか漬け生活はじめませんか
おばあちゃんの家に、大きな樽に入ったぬか床はありませんでしたか?
大きな樽の底まで手を入れかき回し、漬物を掘り出すのが楽しかった子どものころの思い出があります。
かつては当たり前のように、各家庭にあったぬか床ですが、
匂いや、手入れが面倒などの理由から、ぬか床がある家庭は一時少なくなりました。
しかし、最近では、腸活や発酵食品ブームで健康志向が高まり
ぬか床をつくるご家庭も増えてきているようです。
ご家庭で仕込めば、色々なバリエーションも、漬け加減も自由に楽しめます。
懐かしの味と健康を求めて、"ぬか漬け生活"を始めてみませんか?
ぬか漬けの始めどきは春先から初夏がおすすめ
どんな季節にもぬか漬けに適した野菜がありますが
最初にぬか床を作るのは、きゅうり、なす、セロリなど、みずみずしい野菜が出回る春先から初夏が最適です。
また、20~25℃の間でぬか床の菌が活発になるので、この時季はぬか床の乳酸菌が定着しやすくなります。
オーサワのぬか漬の素(乾燥)
これから長いお付き合いになるぬか床には、ぬかも塩もよいものを選びましょう。
「オーサワのぬか漬けの素」は国産の特別栽培米のぬかを使用しています。また、平釜焙煎をしているので、香りがよく、おいしく漬かります。
味をひきしめ、防虫効果もある国産の唐辛子が1本入っているので、この1袋で気軽にぬか床を楽しめます。
漬けていくうちに減ってしまったぬかを補充したり、ぬかが緩くなってしまった時に水分を調整したりするための「足しぬか」としても使えます。
塩はミネラルが含まれた伝統製法の海水塩がおすすめ。
野菜から出た豊富なミネラルと合わさってぬか床の旨みを引き立てます。
「オーサワのぬか漬けの素」1袋で約1.3㎏のぬか床が出来上がります。
あとは容器をご用意くださいね。
ぬか床のお手入れについて
Q.長期不在や、毎日かき混ぜる時間がないときは?
おいしいぬか床を維持するには、毎日、ぬか床をかき混ぜるのが理想的ですが、
毎日かき混ぜる時間がないという方は冷蔵庫で保管することをお奨めします。また、長期不在にする時は、冷凍保存も可能です。
Q.水分がたくさん出てきてしまったら?
キッチンペーパーで水分をふき取り、ぬかを足して丁度良い固さにしましょう。
水分と一緒に塩分も抜けてしまうので、ぬかに対して7%くらいの塩も一緒に足してください。
Q.古漬けになってしまったら
長く漬けすぎてお漬物として食べにくくなってしまっても、サンラータンなどの酸味が効いたお料理や、炒飯の具材として使ってみてください。
おいしい旨みがたくさん含まれているので、無駄にせず、アレンジレシピを楽しんでください。
アレンジレシピ ぬか漬けで酵素ドリンク
発酵食品のぬか床にはたくさんの酵素もふくまれています。
お好みのぬか漬けフルーツと植物性ミルクを
ミキサーにかければ砂糖不使用、酵素ドリンクの出来上がり!
ぬか床の作り方、お手入れ方法やお悩み解決法を動画でもご覧いただます。
【レシピ動画】オーサワのぬか漬けの素 定番のぬか漬けから酵素ドリンクまで! 毎日食べて、腸から元気になりましょう♪
2021年6月7日公開
2024年6月17日リライト