食で変わるココロとカラダ。マクロビオティックはじめませんか?

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マクロビオティックレシピ

ところてんの米飴きなこがけ

材料

(作りやすい量)

・乾燥テングサ 適量

・米飴 適量

・きなこ 適量

つくりかた

1.乾燥したテングサを鍋に入れ、たっぷりのお湯に酢を入れ、1時間ほど煮る。

2.1を布で濾して、バットなどに入れて冷ます。

3.固まったら細い麺状に切り(天突きがあればそれで。サイコロ状に切ってもOK)、米飴ときなこをかけていただく。

コメント・ポイント

古くは正倉院の書物の記録にも登場するという心太(ところてん)。江戸時代には庶民に人気の夏のおやつだったそう。原料のテングサ(海藻)は全国各地で採れ、煮溶かして冷ますと固まる性質があり、腸を整えてくれる食材です。関東ではところてんを酢や醤油で食べますが、関西では甘くするのが一般的。冷蔵庫がなくても固まるエコなデザートでもあり、つるんとした喉越しが嬉しい日本伝統のおやつです。*ちなみに「寒天」はところてんを凍らせて乾燥したものです。
 

二十四節気レシピ 夏至

米山美穂 「あわ里山ごはん るんた」主宰