マクロビオティックライフを送る方の、生の声をご紹介します。

今回は、倉田敬子さんです。

●倉田敬子さんプロフィール

2006年調理師免許取得。2017年クッキングスクール リマ師範科（現アドバンスⅡ）修了。
現在、お弁当、及び料理全般お届け屋。オーサワジャパン池尻大橋店にてお弁当を販売。

料理の道で出会ったマクロビオティック

私のマクロビオティックとの出会いは、約20年ほど前、脱サラでそれまで勤めていた会社を辞め、
調理師学校に飛び込んで免許を取得し、家庭料理屋で修業しながら、この先どうするか考えていた頃でした。

30を過ぎて知らない世界に飛び込んだこともあり、疲れとストレスで体調を崩しがちでした。
はっきりとした病気になるわけではないものの、何となく調子が悪い、時には胃腸炎になったり。そんな時に店の料理長がマクロビオティックというものを教えてくれました。
肉食生活に疲れ切っていた私にはこれぞ求めていたものに違いない、と色々なマクロビオティックスクールに通い、最後にクッキングスクール リマにたどり着き、長い期間を経て無事卒業し、今に至っています。

身体が整う料理をお届けする

マクロビオティックを勉強し、実践したことで、時間はかかるけれど身体の芯が整ったと感じられ
るようになったのが一番の収穫でした。
私は2015年にクッキングスクール リマを修了し、リマで学んだことを活かしながら生活したことで、何をどうすればいいのか、少しわかった気がしました。また同じように健康だったり、ダイエットに成功したかったり、自分を変えたいと思っている人達に自分の会得したものを伝えられないかと思って、マクロビオティックの料理をお届けする仕事を始めました。
現在は、精進料理に近いかたちで、オーサワジャパン 池尻大橋店にお弁当をお届けしたり、知り合いのカフェにお総菜をお届けしたりしています。皆さんの美味しかった！　の一言にまたさらに頑張ろうと思っている今日この頃です。

健康のために食と運動のバランスを

今、インターネットなどには様々なダイエット法だったり、健康法だったり、少し調べただけで混乱するほど情報があふれています。
特定の一情報だけが正しいということはないと思いますが、私が言えることは、身体は口から摂取したものでしかつくられていないこと、そして健康的な排出のためには運動が必要であること、この二つです。私は、自分なりの食事の実践と並行し、新しい運動としてスカッシュを始めました。それにより、生活の中の食事と運動のバランスを心がけています。
もちろん、具合が悪くなることもあります。そんな時は少し前の食生活や運動の仕方を振り返り、しまった、さぼりすぎた、やりすぎた、足りなかったと反省して、また時間をかけてバランスの取れた過去一番の自分に戻していく、それの繰り返しです。

  チャレンジを続けて行動あるのみ

最近キッチンカーに挑戦してみました。
新しい方々との出会い、マクロビオティックを知らなかった方に認識してもらえたことは、とても嬉しく、励みになりました。
さらに今年は自宅での料理教室も復活したいと思っています。リマで勉強したことを、どこかに活かしたいと思ったら、まず自分が何をしたいのかを考えること、そして、少しでも決めたらすぐ行動すること。計画ばかり練っていても何も起きませんから。
私も安定していた会社員生活を辞めて料理の世界に飛び込みました。
今思えば無謀な挑戦でしたが、結果、今とても幸せです。一生勉強し続けるつもりでこれからも精進してまいります。形はずっとこのまま同じかもしれませんし、変わるかもしれません。
ただただ、皆様の心身ともに健康でありますことを祈り、そのお手伝いが少しできますことを願っています。

keitan55さんへのご注文について

なるべくごみを出さないために、回収できるお弁当箱をご用意していますが、使い捨て容器でのご希望も承っております。
ご注文は電話090 ｰ5769 ｰ6378へ2〜3日前までにはご連絡を。大量注文の場合は１週間以上前にご相談ください。
（お値段：お弁当1,100円〜／惣菜3,000円〜／ホールケーキ4,000円〜）

倉田敬子さんのインタビュー全文はWebメディアLMにて公開中です。

実践者が語る、食と暮らし5 | マクロビオティック・ライフ | LM - Life is Macrobiotic (macrobioticweb.com)

マクロビオティックの視点を学ぶことで、新たな料理法、新たな暮らし方に出会えるかもしれません。あなたも学んでみませんか？
マクロビオティッククッキングスクールリマ