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食卓の名脇役「オーサワの天日干したくあん」

パリッとした歯ごたえ、程よい塩味と、やさしい素材の甘み、熟成で生まれた旨味が、ごはんと相性抜群の「オーサワの天日干したくあん」。
今まさに、生産の最盛期を迎えています。

 

自然の恵みで出来上がる、天日干し大根


オーサワの天日干したくあん
●収穫を行う生産者の皆さん

 

「オーサワの天日干したくあん」に使う大根は、宮崎県の南部に位置する、宮崎郡田野町で生産されています。広々と続く畑では、大根の葉が青々としげり、元気に育ちました。

 

オーサワの天日干したくあん
●大根がかけられたやぐら

 

立派に育った大根を、やぐらにかけて干します。家の骨組みかと思うほどしっかりと組まれたやぐらに、数え切れないほどの本数の大根がかかる姿は、圧巻です。霧島連峰から吹き降ろす乾いた寒風や、冬場に雨が少なく穏やかな日差しが降り注ぐ気候が、天日干しに最適なのだそう。

今年は特に寒さが厳しいですが、雨が少なく、大根を干すにはよい気候。順調においしい大根に干しあがっているそうです! 干しあがるのは2月の上旬ごろ。それまでは、雨や露が降りそうなときは保護用のシートをかぶせ、気温が氷点下になりそうな時はストーブで適度に温めて、大根を守ります。硬くなったり、見た目に影響が出てしまうので、自然を相手に油断ができないと言います。

 

使うのは、大根と3つの材料だけ


オーサワの天日干したくあん
●形を整え、サイズを揃えます

 

農家の皆さんとお日様の出番はここまで。最後に味を決める「漬け」の作業は「有限会社つの農産」で行っています。たくあんの漬け床の原材料は、米糠・塩・白梅酢のみ。砂糖をはじめとした甘味料も、アミノ酸や保存料などの添加物も使わずに、素材の味で勝負しています。約1年漬けて熟成させるのは、温度を一定に保った氷温庫。低温でじっくりと漬けることで、おいしいたくあんができあがるのです。

 

オーサワの天日干したくあん
●しっかりと封をして、完成

 

また、こちらの工場では食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000も取得され、高い品質管理が行われています。

 

丁寧に作られた、食卓の名脇役


オーサワの天日干したくあん

 

「オーサワの天日干したくあん」は、薄めの1〜2mm程度に切っても、噛めばパリッと軽快な食感を楽しんでいただけます。お好みのサイズでお楽しみください。

食卓でメインにはなれない食材かもしれません。けれど、なければ寂しく、体調を崩した時などは、これとお粥だけでいい、と思わせる安心感のある味わいです。

「オーサワの天日干したくあん」を、ぜひ今日から食卓に加えてみませんか。