オーサワジャパングループのインスタグラムで好評いただいている1週間食事日記。

マクロビオティック生活を送る方の、毎日の食事の記録をまとめました。今回は2021年初夏に投稿した井上恵利子さん。

もともとは航空会社にお勤めで、その後、結婚・出産を経る中でマクロビオティックと出会い、今では京都の老舗麩屋で調理を担当。クッキングスクール リマ認定インストラクターとしても活躍されています。

京都で暮らし始めて5年という井上さん。日々の暮らしの中に京都の文化を取り込んで、身土不二を楽しまれています。

●DAY１

**昼食**

・金平牛蒡

・おからこんにゃく

・胡瓜と玉葱の中華和え

・昆布の佃煮

・自家製梅干し

残り物を詰めるだけ弁当。それでもオイシ。

	**朝食**		**夕食**
	・豆腐とワカメのお味噌汁		・春雨の中華炒め　　　 ・胡瓜とワカメの酢の物 ・生麩の山椒和え
	朝は基本スープ系のみ。体の声がそうつぶやきます。		ご飯が炊ける間におかずを作る。

●DAY2

**昼食**

・クロワッサンサンド（玉ねぎとブロッコリースプラウト）

休みの日は遅めのブランチ

	**おやつ**		**夕食**
	・焼き芋		・チャーハン ・筑前煮 ・ピーマンとちりめんじゃこの山椒煮 ・ワカメスープ
	一番好きなおやつ。		塩チャーハン。塩が決め手。海の精を使います。

●DAY３

**ブランチ**

・サンドっ飯
・豆乳スープ

YouTubeで見つけてトライ。

	**おやつ**		**夕食**
	・パウンドケーキ		・ひとり外食：湯葉御膳
	中に大好きなさつま芋をたっぷり入れました。		京都、田ごとさんにて。

●DAY４

**夕食**

・和風パスタ
・揚げとキノコの炒め物（甘酒醤油）
・サラダ
・シチュー

母の日に娘より。

	**ブランチ**		**ブランチ**
	・オーサワの八穀ポタージュ		・米パン
	「オーサワの八穀ポタージュ」 は味も保存性においても、GOOD。		生米からパンを作りました。

-----コメント-----

マクロビオティックのお菓子が好き。

動物性を使わないお菓子は、油ををしっかり乳化させる、粉と液体をこねすぎない、と言うシンプルなルールさえ押さえておけば、ほとんど失敗することがない。

万が一失敗して、見栄えが悪かったり、生地が固かったりしても味は美味しかったりする。 それは、バターや卵、多量の砂糖に負けない、いやそれらを必要としない、素材の良さがあるからだと思っている。よく使う国産の地粉は正に！粉自体のうま味や甘さに美味しさを引き立てる力がある。よく考えれば、ご飯だってお米自体が美味しいから美味しいご飯が炊ける。お菓子も粉が美味しいと美味しいお菓子ができる。と考えている。 私は多種類のお菓子は作らない。頭に覚えておけるレシピだけ。そして、その中で、ココアや抹茶、ドライまたは生のフルーツを足したり、油を変えたりして作っている。それだけでも何十種類ものマフィンやパウンドケーキができる。しかも、作るとついつい食べてしまうので、頻繁には作らないようにしている。だから同じレシピでもいつも新鮮な美味しさがある。 材料も作り方もシンプルなのに美味しい。 誤魔化しが無く素材の味が生きているから美味しい。

美味しいから好き！

5日目以降は「後編」でご案内します。